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貯蓄保険 商品

貯蓄保険とは、貯蓄性の高い保険のことで、5年、7年といった比較的短い保険期間での貯蓄を目的としています。主な貯蓄保険としてはこども保険(学資保険)と貯蓄保険が挙げられます。
これは毎月一定金額を積み立てておき、満期時に加入者が生存していた場合、満期金としてこれまでに積み立てていた保険料に加えて、積み立て配当料が貰えるというものです。
また、保険によっては満期になる前にお祝い金が貰えることもあります。なお、積立期間中に加入者が死亡した場合、死亡保険金を受け取ることができますが、積み立てていた金額に応じて保険金が決定されるため、一般的な生命保険よりも貰える額は少なくなります。
ちなみに、この保険は生命保険と違って医師の審査が必要ありません。

「リスク管理」という切り口から企業年金の現在(いま)を語る

従来は企業年金におけるリスク管理といえば、資産運用など資産(Asset)サイドに関するものしか議論の俎上に載らなかったが、本書では、退職給付会計など負債(Liability)サイドに関するものや、企業年金そのものの運営管理(いわゆる"年金ガバナンス")にも言及しており、タイトル通り「企業年金のリスク管理」全般を扱った内容となっている。「これ(本書)以上の混み入ったお話は、是非当行のコンサルティングをご利用下さい♪」といった営業的な意図が垣間見えなくもないが、そうした目論見を差し引いても完成度は高い。章ごとにトピックが簡潔にまとめられているため、気になるトピックを拾い読みする使い方もアリ。

理論と実際の融合

 この本のタイトルは企業年金のリスク管理「術」となっている。「学」とか「論」ではない。そこがこの本の真骨頂をあらわしているのかもしれない。
 ポートフォリオ理論に基づくリスク管理の手法は極めて高度化がなされてきている。
しかし、年金基金と言う長期の投資にあっては、単純な仮定のもとに成立する「理論」は、必ずしも、つねに現実に適用できるとはかぎらない。
 著者は長年の年金運用の経験と学識をもとにして、理論と現実の間のギャップを埋めるべき努力をしてきた。そのノウハウと哲学がこの本には詰っている。
企業年金担当者はそれぞれの立場で、この本から理論と実務をどう融合していったらよいか、学ぶことが出来るのではないかと思う。